せっかくだから エースをねらえ!

前回、ONE PIECE のことを記事に書いたので、せっかくなので「エースをねらえ!」についても書いてみようかと。


私の大好きな漫画のひとつで山本鈴美香さんの「エースをねらえ!」があります。

私が、購入したのは12年前で偶然にも古本屋にあったので即買いでした。
1巻の初版が1973年ですが、私の持っているのは1991年の53版。。。
約20年かけて53版も刷られるなんて!!!とものすごく驚いたものです。


前回はONE PIECE でエースが亡くなるシーンで泣けたのですが、
こちら「エースをねらえ!」では宗方コーチが亡くなる直前に藤堂に告白するシーンで号泣します。

母と宗方を捨てて、愛人をとって家族を作った父を恨み、テニスは全盛期でできなくなる。
病気は治らず、若くして(27歳で)死期を悟る。

そんな、宗方が岡ひろみと出会い、師弟愛で固く結ばれるのですが、
宗方は藤堂へ

「生き地獄から岡がすくってくれた」

「もとめず父を愛した母の一生もわかった。おれ自身がいつか同じように岡を愛していたから」

「愛している 愛している 愛している!これほど愛せる相手にめぐりあえるとは思わなかった 生きてきてよかった!」


と言っています。
(1970年代どうか分かりませんが、ここまで情熱的に愛してるを連発できるってすごいのかも。)

死期を悟って、求めず、身を引き、そっと遠くから包み込むような愛情。
そのシーンの宗方コーチの情熱・・・。
でも、死んじゃうんです。

「宗方コーチー!!!宗方コーチー!!!宗方コーチー!!!」(注:私の心の声)

マジ、ティッシュ用意っ!!

みなさん、機会があったらぜひ読んで!
忍ぶ愛。

前回、今回と勢いで書いてしまって^^;オタクッ気バレバレ?
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